「家を出る時は降っていなかったのに帰りに降り出して…」などによって、自宅にビニール傘が何本もあるという方は多いのではないのでしょうか?ビニール傘は1本1本は安価なものの、積み重ねると大きな金額になるほか、特に一人暮らしの場合そこまで傘を置くことがでいるスペースが多くありません。さらにしっかり乾かさないとすぐサビてしまうため、傘が家に溜まっていいことなどないのです。
今回は「ビニール傘を家にためない4つの方法」をご紹介していきます。
折り畳み傘を持ち歩く
「そんなことができていれば溜まってないよ」という声が聞こえてきそうですが、折り畳み傘を持ち歩く癖をつけるのが、ビニール傘をためないようにする有力な方法の1つです。コンパクトなサイズの折り畳み傘を、常にカバンの中に入れておくことで「いざ」というときに傘を購入しなくてすみます。
また、ゲリラ豪雨など「突然降り出してしまい。傘を急遽購入する場所がない」ということもありません。
しかし、折り畳み傘のデメリットとして、
- 畳むのが面倒
- 使用後にどこに置くのか困る
- カバンのスペースを埋めてしまう
といったデメリットがあります。
出先や車の中に「置き傘」する
出勤する会社や、外出に利用する車などに、傘を常備しておく方法です。「朝出たときは降っていなかったが、帰りにふり始めた」という方でも、その置き傘を使用することで無駄な傘を購入しなくてすみます。
会社にもよりますが「誰でも使えるビニール傘」という形でおいてあることも多いでしょう。
しかし、雨が降り出したのがその外出先でなかった場合、結果的にビニール傘を購入する形になる可能性があります。
寄付する
使わなくなったビニール傘の寄付を受け付けている企業や団体は多くあります。
レンタル傘やボランティア系、職場に自由に使用できる傘立てもあるかも知れません。
参照:傘(かさ)の寄付募集(国内・海外でリサイクル)(外部リンク)
※ある傘を減らすだけで、購入頻度の解決にはなりません。
晴雨兼用傘を常時使用する
「晴雨兼用傘」とは、その文字通り、晴れのときには日傘として、雨の日には雨ようの傘として使用できる傘のことです。基本的には、「雨の日にも使用できる日傘」と考えるといいでしょう。
晴れの日だけでなく、曇りの日や雨の日も「紫外線」は降り注いでおり、日中は通年紫外線対策をする必要があります。
参照:SportsCosme「雨の日でも日焼け止めは必要?いらない?雨の日の紫外線対策を徹底解説!」(外部リンク)
「晴雨兼用傘」を持っておくことで、晴れの日には紫外線対策の日傘として利用できるだけでなく、雨が降ってきても雨傘として使用することができるため、紫外線対策とビニール傘の無駄な購入を防ぐことができる一石二鳥のアイテムと言えます。
なお、土砂降りの豪雨の場合は使用できないことも多いため、1本はしっかりとして傘も持っておくといいでしょう。