キッチン用スポンジはどれくらいの頻度で変えればいいのでしょうか?適切な頻度で交換しないと、せっかく洗ったお皿が汚れてしまったり、最悪の場合食べ物にスポンジのかけらが混入してしまう可能性もあります。今回はキッチン用スポンジの寿命や交換の目安、交換したほうがいいサインなどを解説してきます!
スポンジは2週間〜1ヶ月おきの交換がおすすめ
キッチン用のスポンジの交換頻度は、2週間から1ヶ月を目安にするのがおすすめです。もちろん使用する頻度や使い方によって上下しますが、キッチン用スポンジは非常に雑菌が繁殖しやすいです。使えなくなるまで使うよりも、定期的に交換するくせをつけるといいでしょう。
参照外部リンク:台所スポンジにも菌はいっぱい!除菌しましょう
交換の目安となるサイン
また、キッチン用スポンジの交換のサインについてご紹介していきます。このようなサインが出てきた場合、早めに交換したほうがいいでしょう。
泡立ちが悪くなる
スポンジの寿命が来ると、スポンジの内側に空気を含みにくくなり、泡立ちが悪くなってきます。加えて、水切れも悪くなることで、雑菌も繁殖しやすくなってしまいます。スポンジの泡立ちが悪くなったら交換を検討したほうがいいでしょう。
不織布に毛玉ができる
不織布(スポンジの硬い部分でたわしのような面)に毛玉ができてくるのも、スポンジの交換サインのひとつです。不織布は繊維であるため、使用回数が増えてくると自然に毛玉はできてしまいます。毛玉ができてしまうと、洗浄力が下がってしまうほか、最悪の場合いつのまにかその毛玉が千切れてしまい、何かに混ざってしまう可能性もあります。なお、網やザルなどを洗うと毛玉ができやすいので、ブラシなど違うものを用意することで、スポンジの寿命を伸ばすことができます。
端などがちぎれてしまう
スポンジの表面部分がちぎれてしまうと、洗浄力が低下するだけでなく、上記の毛玉のように他のものに混ざってしまう可能性があります。ちぎれていたり欠けが見られる場合、交換したほうがいいでしょう。
曲がってくる
使用していくうちに不織布の部分が収縮してきて、徐々にスポンジ全体が曲がって来てしまいます。不織布の部分が収縮してくると洗浄力が落ちてきてしまいますので、交換のタイミングとみていいでしょう。
様々な頻度は揃えるのがおすすめ
また、台所スポンジのような消耗品や、定期的な掃除などは日付や頻度を揃えてしまうのがおすすめです。例えば、
- ベットシーツの洗濯
- 洗濯機の洗浄
- 排水溝の掃除
- 浴室乾燥の掃除
など、「一定期間内にはやらなければならないけれど、気づいたらかなりの時間が経過してしまっていた」というものは数多くあります。そうならないためにも、キッチン用スポンジの交換などは、「1日と15日に行う」というようにルーティーン化することをおすすめします!