歯ブラシはどれくらいで交換すればいいのかわからないという方はいらっしゃいませんか？歯ブラシは適切な頻度で新しいものに変えないと、せっかくの歯磨きの効果が落ちてしまったり、雑菌の繁殖や口臭の原因となる可能性もあります。今回は、歯ブラシの適切な交換頻度や交換したほうがいいサインなどをご紹介していきます！
歯ブラシの交換頻度は基本1ヶ月とされる
歯ブラシの寿命は、使用頻度や使い方にもよりますが、基本的には1ヶ月程度とされています。1ヶ月程度使えば、毛先がぼろぼろになり、しっかりと歯を磨けなくなったり、雑菌の繁殖が進みやすくなってしまう可能性があります。加えて、使い古した歯ブラシは口臭につながる可能性があります。せっかく身だしなみの1つとして歯磨きをしても元も子もありません。最長でも1ヶ月ほど使用した歯ブラシは、新品と交換するようにしましょう。
歯ブラシの交換のサイン
もちろん「1本＝1ヶ月程度」というのは目安でしかありません。使用頻度や歯磨きのクセ、ブラシの毛の硬さなどによって異なってきます。歯ブラシの交換のサインとしては「ブラシの背中側から見て、ブラシの毛がはみ出ているようであれば交換サイン」と言えるでしょう。ブラシの毛先が外を向いているということは、歯を磨いている時にブラシの毛先ではなく、毛の側面が歯に当たっていることになります。それではうまく歯を磨くことができません。
もちろん上記のようにブラシからはみ出ていなくても、1ヶ月たっている場合、交換するといいでしょう。
保管方法にも気をつけよう
また、定期的に交換するだけでなく、歯ブラシを使った後の保管方法にも気をつける様にしましょう。歯ブラシには菌や汚れ、歯磨き粉のカスなどが溜まりやすく、雑菌が繁殖しやすい場所です。歯磨きを行ったあとには、しっかりと洗った上で水気を取り除き、ブラシの部分をうえむきにして保管するようにしましょう。
昔は動物の毛などをブラシに使用していたため、すぐに雑菌が繁殖してしまいました。最近ではナイロンが使用されているため、動物に比べれば雑菌は繁殖しにくいですが、しっかりと水気を取るなどはする様にしましょう。
7割の人が使いおわった歯ブラシを掃除などで利用
また、寿命を迎えた歯ブラシを、多くの人が水回りなどの掃除用具として使用している様です。水回りの掃除用具などは生活に保つことが難しいほか、綺麗に保存していても臭いがしてしまうこともあります。交換する歯ブラシでそのまま掃除することで、使い捨ての簡易ブラシのように利用することができます。
様々なものを交換したり掃除する習慣を作ろう
一人暮らしをしていると、歯ブラシのように「気づいたらそのままにしていた」ものが多くあります。トイレットペーパーなどのようになくなったら交換するようなものでないと、実は長期間だめになったものを使っていたということが珍しくありません。物持ちがいいのはいいことですが、消耗品のぼろぼろのものを使い続けるのはまた別の話です。
このような消耗品の交換や、浴室乾燥機や洗濯機の掃除など、定期的に行ったほうがいいものは、自分の中でなんらかのルールや習慣を決めて、「いつからやっていないかわからない。。。」ということがないようにしましょう。
