洗濯機の蓋を開けたままにすべきか、閉めたままにすべきか、迷うっているかたはいらっしゃいませんか?多くの場合、洗濯機を使用したあとは洗濯機の蓋は開けっぱなしにすべきですが、開けっぱなしにしないほうがいいケースもあります。今回は、洗濯機の蓋は閉めるべきなのか閉めないべきなのか解説していきます。
洗濯したあとは開けっぱなしに
洗濯機のふたは、洗濯したら開けたままにしておくといいでしょう。洗濯機は、二重構造になっており、見た目はわからなくても内側に非常にカビが生えやすいほか、細菌が繁殖しやすい家電です。特に使用した湿度が高くなりやすいため、使用後しばらくは開けっ放しにして乾燥させるといいでしょう。
十分に乾いたら締めていたほうがいい
洗濯機の蓋を開けっぱなしにしておくデメリットとして、ホコリなどが洗濯機の中に溜まりやすいということが挙げられます。しばらく使用しないのに開けっぱなしにしていると、どんどん洗濯槽の中に汚れが溜まってしまいます。十分に乾いた場合には蓋は閉めておいても問題ありません。
定期的に乾燥機能も使用しよう
洗濯槽の乾燥機能が付いている場合、洗濯槽のカビや細菌の繁殖を軽減させることができます。週に1度など、定期的に使用するといいでしょう。
乾燥機能を使用したあとは原則必要ない
洗濯機の乾燥機能を使っているという方も多いかと思います。乾燥機能を使用して完全に洗濯槽を乾かした場合、上記の乾燥機能を定期的に行わなくてもいい機種が多いです。
子供などの事故に注意
洗濯機を開けっ放しにするうえで一番怖いのは「事故」です。目をはなしているうちに子供が中に入ってしまうなど、思わぬ事故に発展する可能性があります。また、開けっ放しにしていると、何かしらの偶然で何かが入ってしまうこともあります。
洗濯機を開けっぱなしにするのが危険な場合は、乾燥機能を使用するなど、対策が必要です。(当たり前ですが、発生した事故は基本自己責任です。)
洗濯物をそのままにしておくのはNG
また、ランドリーボックスなどを持っておらず、洗濯物をそのまま洗濯機の中に入れて、一定量が溜まったら洗濯しているという方もいらっしゃるかもしれません。これも、カビが発生すやすくなったり、洗濯機の汚れに繋がりやすくなるため、すぐに洗濯をする者以外は洗濯機の中にいれておかないようにしましょう。
定期的に掃除や洗濯機クリーナーを使用しよう
また、どれだけ綺麗に使用していても、適度に洗濯機の掃除は必要です。洗濯機がある洗面所は、かなりほこりが溜まりやすい場所です。そういったほこりなどの処理のほか、定期的に市販の洗濯槽クリーナーを使用するといいでしょう。