ティッシュは、一人暮らしの初日から必要となる生活必需品の1つです。代わりが効かず、常に一定量のストックが必要な消耗品でもありますが、1ヶ月あたりどのくらいの量が必要となるのでしょうか?今回は、一人暮らしのティッシュペーパーの使用量などをご紹介していきます。
1ヶ月あたりの使用量は平均2箱程度
個人差は大きいものの「一人当たりのティッシュペーパーの使用料は1ヶ月で2箱程度」と考えることができます。
経済産業省「生産動態統計」の調査結果では、2015年に日本で販売されたティッシュペーパーの量は、合計44万2276トンだそうです。これを人口で割ると「1年間でひとりあたり3.5キロのティッシュを使用する」と推測することができます。
この使用料から以前に使用されていた規格から考えると、「一人当たり約7000枚=約3500組」となり、150組入りのティッシュで考えると、「1年間で23.3箱」となります。これを12月で割ると、「1ヶ月あたり約1.9箱」という数字が推測されます。
もちろん、個人差も大きいほか、200組入りのティッシュを使用している場合もあります。ポケットティッシュなどもあるほか、鼻をかんだ時に肌が痛くならないティッシュなど、様々な種類が販売されているため、単純な比較は難しいかもしれません。あくまで推測として「月に約2箱程度」と考えておくといいでしょう。
参照:azfit なるほど!ものしり博士「ティシュペーパーの年間使用料はどれくらいですか?」
日本人ののティッシュの使用量は世界1位
なお、世界的に日本人のティッシュの使用料は、世界1位となっています。ティッシュが生まれたと言われるアメリカと比較しても、倍以上の使用料なのです。この理由として、以下のような原因が考えられます。
- 世界的にボックスティッシュを常備する習慣がある国が少ない
- ナプキンやキッチンペーパーなどがティッシュの用途して使用されている
- 世界的にみて日本のティッシュの品質が高い
緊急時に備えて最低限の備蓄は必要か
ティッシュは、さまざまな用途に使用することができ、生活に欠かせないものの一つです。買い占めなどを行う必要はないですが、災害や緊急時に備えて、一定量は備蓄しておいたほうがいいかもしれません。また、トイレットペーパーの使用料はこちらをご覧ください!