一人暮らしでお風呂の椅子を購入するか迷っているかたはいらっしゃいませんか?風呂トイレ別の物件においては、バスチェアは保有している人の割合のほうが多いようですが、いらないという声も聞かれます。今回は、風呂の椅子の購入や廃棄を検討している人に向けて、バスチェアがないメリットや、代替方法をご紹介していきます。
バスチェアは体を洗う時に座るために使う
風呂の椅子は、基本的には体を洗うときに座るために使います。すでに持っている人は、いるかいらないかではなく、購入することが当たり前として購入したかもしれません。なお、体を立って洗う人や、バストイレが一緒になった物件、シャワールームのみの物件などではバスチェアは不要といえます。
また、意外にも保有していない人も多く、最初に購入したものの、結果的に使わなくなった人もいるようです。
バスチェアがないことによるメリット、なぜ不要?
また、お風呂に椅子がないことによって、どのようなメリットがあるのでしょうか?また、もともと風呂の椅子を準備していた人が不要派に変わったのはどのような理由からなのでしょうか?代表的なものをご紹介していきます。
掃除が楽になる・衛生的である
風呂掃除をできればしたくないという人は多いです。LINEリサーチの「好きな家事、嫌いな家事は?」というアンケート調査では、「嫌いな家事ランキング男性9位、女性は3位」となかなか嫌われている家事の1つです。
参照:LINEリサーチ、好きな家事。嫌いな家事は?(外部リンク)
当然ですがバスチェアも掃除する必要があるので、これがないと1つ掃除する箇所を減らすことができるのです。「たったそれだけ…?」と思っても、そのわずかなことが億劫になるものなのです。バスチェアを撤去した結果、掃除が楽になったという声が聞かれます。
また、バスチェアがないことで床に座るようになり、かえってお風呂を清潔に保つようになった人もいるようです。
近年では衛生的なバスチェアも多く登場
なお、近年では、浴槽の端やタオルかけの部分にぶら下げることができるものなど、衛生的な風呂椅子や洗面器なども登場しました。いずれにせよ掃除をする必要はありますが、バスチェアは欲しいけどなるべく衛生的にしたいという方は、購入を検討してもいいかもしれません。
浴室がすっきりする
一人暮らし用の物件のお風呂は、風呂トイレ別の物件においても、お風呂そのものはあまり広くない物件がほとんどです。特に女性の場合、さまざまなものをお風呂に置いてある方もいらっしゃるかと思います。そのようななか、バスチェアがないことで、浴槽をすっきりさせることができたというかたもいらっしゃいます。
バスチェアがない人はどうしている?
また、バスチェアを持っていない人や保有していない人は、どのようにしているのでしょうか?風呂の椅子を持っていない人の意見や代替案をご紹介していきます。
立って洗う
特にほとんど毎日をシャワーのみの人は、椅子がなくても立って洗って済ませる場合が多いようです。なお湯船を貯める人の場合、そのままですと体を洗った際の石鹸が浴槽に飛んでしまうという声も聞かれます。近年では浴槽がないシャワールームのみの物件も増えており、立ってお風呂を済ませる人も数多くいらっしゃいます。
床に座って洗う
お風呂の床に座って体を洗うという方も多くいらっしゃいます。風呂の床に正座やあぐらで座るほうが楽という方もいるのです。なお、少し不衛生に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、「逆にしょっちゅう掃除して綺麗に保てている」という方もいるようです。
浴槽に座っている
「立って体は洗いたくない」、さらに、お風呂の浴槽には直接座りたくないという方で多くいらっしゃるのが「浴槽のフチに座る」という方です。これであれば座ることができるので楽に体を洗えるほか、お風呂を綺麗に保つこともできます。
特に初の一人暮らしは必要と感じてからバスチェアを購入するのも手
ここまで、お風呂場にバスチェアを置かないメリットや、その際の対策などもみてきました。一人暮らしの生活にお風呂の椅子は多くの人が持ってはいますが、不要という声もあり、必ずしも必要というものではないようです。
特に初めての一人暮らしにおいては「必要だと思って購入してみたら全然使わなかった…」ということが多く発生します。ただでさえ一人暮らしを開始する際には、敷金や礼金などの物件所得の初期費用、家具や家電などの購入費用など多くのお金がかかります。必要のないものを購入する必要はありません。また、お風呂の椅子はなくてもある意味なんとかできます。
必ず必要だと思わない方は、まずは購入せずに過ごしてみて、欲しいと思った際に購入してみてはいかがでしょうか^^?