これから初めて一人暮らしをしようとしている方、必要なものの準備はもう済んでいますか?賃貸契約に必要なものは意外に多く、準備がギリギリいなってしまうことは避けたいかと思います。今回は賃貸契約に必要なものや書類をわかりやすくご紹介していきます。なお、物件や不動産業者により違いはありますので、しっかりと自身で確認するようにしましょう。
たいていは不動産業者が丁寧に教えてくれる
まず、不動産会社や物件によって必要となるものは異なります。今回の記事には記載されていないものの必要となるもの、逆に用意しなければならないものもあります。ただ、基本的には契約する不動産業者が何が必要かを教えてくれますので、そちらをしっかりと準備するようにしましょう。
ここでは、代表的なものをご紹介していきますので、準備できるものは先に準備してしまっていいでしょう、
住民票・印鑑証明書・実印
住民票、印鑑証明書と、その印鑑が必要となります。双方ともにに役所、マイナンバーカードを持っている場合コンビニのマルチコピー機でも発行することができます。双方ともに発行から3ヶ月以内のものを用意しておくようにしましょう。マイナンバーカードの場合はコンビニさえ空いていればほぼ365日発行できますが、そうでなければ平日などの役所が空いている時間に発行しなければなりませんので、早めに済ませておきましょう。
なお、印鑑証明をしていない場合、住んでいる自治体で実印登録を済ませておく必要があります。
収入を証明するもの(源泉徴収票や確定申告書、納税証明書)
自身の収入を証明するものが必要となります。
会社員であれば、基本的には源泉徴収票となりますので、会社に言って交付してもらうようにしましょう。
フリーランスや自営業などの場合には、確定申告書や納税証明書などを代わりに提出することになります。税務署やe-taxで利用手続き後に交付請求をすることがでいます。なお社会人と比べ、フリーランスや学生の場合審査が通りにくい傾向にありますので注意しましょう。
賃貸契約に必要なお金
敷金や礼金、仲介手数料、日割り家賃いった初期費用は、契約前までに用意しておくようにしましょう。事前に合計いくらになるのかをしっかりと確認しておく必要があります。近年では多くの場合、指定の銀行口座へ振り込みをする形となるほか、クレジットカードの使用が認められている物件も増えてきました。
保証人関連の書類
賃貸契約において、連帯保証人が必要となるケースが多く、その連帯保証人の承諾書や住民票などの提出を求められることがあります。なお家賃保証会社と契約する場合に、緊急時連絡先となる家族・親族がいればよいケースもあります。
なお賃貸保証会社は家賃の保証にのみ対応しているため、その他の事情で借主と家主の間に入る必要がある場合には、原則連帯保証人に連絡がいきます。中には保証人が不要の物件も存在します。
身分証明書
運転免許証やパスポートといった身分証明書を用意しましょう。さまざまな身分証と同様に、顔つきのものであれば1枚、顔つきでない場合2種類必要となることが多いです。
また、学生マンションなどで学生証が必要となることもあります。
銀行通帳(口座番号)及び銀行口座印
家賃を引き落とす際などに、引き落とす銀行口座の番号や口座印が必要となることが多いです。上記で記載した「印鑑証明」の実印と、こちらの銀行口座印が異なる場合に注意しましょう。
早め早めに契約に必要なものは準備しておこう
ここまで、不動産契約時に必要な書類などをみてきました。繰り替えしになりますが、不動産業者や物件などによってことなりますので、自分自身に合わせて確認して用意するようにしましょう。また、それぞれの書類には発行に時間がかかるものもあります。余裕を持って準備をしておくようにしましょう。
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