一人暮らしを始める際に掃除機を買うか迷っている方はいらっしゃいませんか？掃除機は必要としない人もいるため、必ず買わなければならないわけではなく、仮に不要となり廃棄するにはお金がかかります。今回は一人暮らしの人のうちどれくらいの人が掃除機を持っているのか、必要派と不要派の意見と、どのような人が必要なのかをご紹介していきます。
一人暮らしの掃除機の保有率は約8〜9割程度
多くの調査結果から、「一人暮らしの掃除機の保有率は平均80〜90％程度」のようです。すなわち、ほとんどの一人暮らしの人が、掃除機を保有していることがわかります。事実、一人暮らしを初めてすぐに購入する人も多く、必須ともされる家電の1つです。
しかし近年ではワンルームや1Kといった一人暮らし用の物件において、掃除が楽なフローリングなども増えてきました。加えて、「女性の一人暮らしの掃除機保有割合は徐々に下がっている」ことも判明しており、「掃除機は絶対に必要な家電ではなくなった」と言えるでしょう。
※参考資料（全て外部リンク）
・総務省統計局：平成26年全国消費実態調査 結果の概要
・ニッセイ基礎研究所：ひとり暮らしの若者の家電事情－雇用環境改善でひとり暮らしが増加、パソコンやスマホがあるからテレビはいらない？
・SUUMOジャーナル：一人暮らしのお掃除事情、掃除機を持っていない人は何割？
女性の方が持っていない割合が高い
上記の研究から「男性のほうが女性よりも掃除機を持っている割合が多い」ことがわかっています。ひと昔まえはこの関係は逆でしたが、近年逆転したようです。なおここには、「こまめに掃除を隅々まで行えるかどうか」がかかっているようです。例えば、長期間そのままにした家具の裏には多くのホコリなどが溜まってしまいます。これをクイックルワイパーなどでとろうとすると、一瞬でシートが消耗してしまうため、掃除機でなければ難しくなります。
こまめに目に見えないところまで掃除できるマメな人ほど掃除機が不要と感じ、ズボラな人ほど必要と考えている可能性も指摘されています。
掃除機必要派VS不要派の実際の声
また、それでは、掃除機が必要な人と不要とする人の意見を見ていきましょう。それぞれの意見をみてみて、自分の性格、ライフスタイルと合わせてみるといいでしょう。
掃除機必要派の意見
- 掃除機の方が掃除が楽
- ラグやカーペットがコ○コ○では限界がある
- 買わないという選択肢がなかった
- ベッドを清潔に保つために必須
- 浴室乾燥機や換気のフィルダー掃除などにも使うから
- 掃除をしている気持ちになる
- 髪の毛などを気になったらすぐに吸い取りたい
- 食器などが割れてしまった際などに欲しいことが多い
- 結果的に消耗品がなどは高くつく
- 触りたくない小さな虫胎児に使用する
- ダイ○ンに憧れてかった
- 3000円程度のものを使っているがなんの不便もない
- 食べこぼしなどを吸うのに完璧
- 大掃除をする時などに必須（家具の裏など）
- 固形のゴミは掃除機でなければ無理
掃除機不要派の意見
- クイッ○ルワイパーで全て掃除できる
- 部屋が狭く掃除機をかける箇所があまりない
- 掃除機をかけることができる時間（近所迷惑的に）にあまり家にいないので結果的に使わない
- 月1くらいしか使わなかった
- 全てフローリングなので必要性を感じない
- お掃除ロボが毎日掃除する
- 買ってなかったら別にいらなかった
- 掃除機のゴミを捨てるのが嫌い
- 100円ショップのちりとりで十分
- 捨てる時がめんどうそうだった
- 掃除機を置く場所がない
掃除機を使うタイミングを考えて購入を検討しよう
ここまで、一人暮らしで掃除機を持っている人の割合や、必要と考えている人の意見、不要派の意見をみてきました。多くのひとり暮らしの人が掃除機をもってはいますが、女性の保有割合は下がっており、絶対に必要というわけではなさそうです。掃除機を購入するかどうかは、「実際に掃除機を使うタイミング」をイメージできてからにするといいでしょう。
また、日常生活では使用していなくても、ガラスを割ってしまってり、塩や砂糖のような調味調をこぼしてしまったりしたときに、掃除機があればよかったと思う時はあるかもしれません。
初めての一人暮らしでは、必要と思って購入したが全く使わなかった。。。というものが意外と多いです。焦って全てを購入せずに、必要なものを必要な分だけ購入するといいでしょう。
