東京メトロ副都心線は渋谷駅や池袋駅に乗り換えなしで到着できるため、「始発電車で乗って座って出勤する」ことで、苦痛な通勤電車を快適に過ごすことが可能になります。一人暮らしの家を探しているなか「通勤電車を快適に過ごしたい」という方は、副都心線線の始発駅を候補地にいれてみればいかがでしょうか?今回は副都心線線の始発駅やおすすめの方、注意点などをご紹介します。
副都心線の始発電車付近の住むことがおすすめの方
副都心線は「渋谷駅」「池袋駅」という大きな2つの主要駅が通っており、この2つの駅に乗り換えなしでいけることはとても便利と言えるでしょう。さらに副都心線は「東急東横線」「みなとみらい線」と相互直通運転をしているため、横浜方面にも行きやすい路線となっています。
一人暮らしをしている社会人の多くが、電車の乗り継ぎ回数が0回の駅から物件を選んでいます。乗り換えをすることで物件の選択肢は広がりますが、それで後悔する人もまた多いことは覚えておきましょう。
副都心線の混雑率は東京メトロの中では低い
なお、東京メトロ副都心線は、東京メトロの中では低い混雑率となっています。要町や池袋付近は特に混雑していますが、ギュウギュウというわけではなく、各駅列車であれば、座ることは難しくてもスマートフォンを触る程度の余裕があることが多いです。しかし「座って快適な通勤時間を過ごしたい」という方は、家探しの際に副都心線の始発駅を選択肢に入れてもいいかもしれません。
東京メトロ副都心線の駅をよく利用される方
東京メトロ副都心線の駅は以下の通りです。
- 和光市
- 地下鉄成増
- 地下鉄赤塚
- 平和台
- 氷川台
- 小竹向原
- 千川
- 要町
- 池袋
- 雑司が谷
- 西早稲田
- 東新宿
- 新宿三丁目
- 北参道
- 明治神宮前
- 渋谷
東急東横線の駅一覧
2013年から東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が開始されました。
- 渋谷
- 代官山
- 中目黒
- 祐天寺
- 学芸大学
- 都立大学
- 自由が丘
- 田園調布
- 多摩川
- 新丸子
- 武蔵小杉
- 元住吉
- 日吉
- 網島
- 大倉山
- 菊名
- 妙蓮寺
- 白楽
- 東白楽
- 反町
- 横浜
渋谷駅への副都心線以外の始発電車
副都心線の終点である渋谷駅には、副都心線の他にも多くの路線が開通しています。始発電車にこだわるのであれば、そちらの駅を候補に入れるのもいいでしょう。
副都心線の渋谷方面への始発駅やその駅の特徴
副都心線の渋谷方面への始発駅は和光市駅と千川駅、新宿三丁目などから出ています。
副都心線の始発駅:和光市駅
和光市駅から何本か副都心線の渋谷方面の電車が出ています。埼玉県であり家賃相場が安く、池袋まで約15分、渋谷駅まで約45分で非常にアクセスがいい駅です。さらに和光市駅は副都心線だけでなく「東京メトロ有楽町線」への始発駅でもあり、始発電車を重視する人には人気の駅です。さらに和光市駅は東武東上線も通っています。なお「朝でも始発電車があまり通っていない時間」もあるため、出勤時間などと合わせしっかりと確認するようにしましょう。
副都心線の始発駅:千川駅
千川駅は渋谷駅方面の始発電車が8時台にも存在します。さらに池袋まで2駅、副都心線の他にも有楽町線も通っており、非常にアクセスがいいです。ただ、都心まですぐに着くため、「座って快適な通勤時間」を過ごすのであれば、別の選択肢でもいいかもしれません。
外部リンク:千川駅の時刻表(渋谷方面)
副都心線の始発駅:新宿三丁目駅
新宿三丁目には渋谷方面の始発電車が6時台、7時台に存在しますが、「快適な通勤時間を過ごす」という目的であれば、家賃も高い傾向があり、新宿3丁目に住む理由があるわけでなければ和光市駅のほうが無難と言えるでしょう。
快適な通勤を目的に副都心線の始発駅を狙うのであれば和光市駅か
副都心線には「和光市駅」「千川駅」「新宿三丁目駅」などから始発電車(当駅始発含む)が出ていますが、家賃をおさえて始発電車にのり、快適な通勤時間を過ごすのを優先するのであれば、和光市駅が妥当と言えるかもしれません。
しかし、快適な通勤時間以外にも、様々な家選びの要素があると思います。自分ひとりで考えていても、何を優先すればいいのかわからなくなって、結果的にいつまでも絞りこむことができません。
特に一人暮らしの場合、「自分が何を優先すればいいのか」プロに相談することをお勧めします。