職場までのアクセスが良かったり、地元の友人の仲が良くて遊びたいけれど、一人暮らしはしてみたいという方は「実家の近くで一人暮らしをする」という選択肢を入れてみてはいかがでしょうか?今回は、実家の近くで一人暮らしをするメリット・デメリットについてご紹介していきます。
実家の近くで一人暮らしをするメリット
まずは、実家の近くで一人暮らしをするメリットについてみていきましょう。
環境の変化が少なくてすむ:実家の暮らしをするメリット
いざ一人暮らしを始めると、いい意味でも悪い意味でも様々な変化が起こります。家事は全て自分で行わなければなりません。数回訪れていたとしても、近所に何があるかを知り尽くしているわけではありません。もちろんいい変化もあるものの、不便なこともあると言えるでしょう。
そんな際に、実家の近くで一人暮らしをすれば、ある程度はその地域に慣れ親しんでいるはずです。通勤や通学の時間にも大きな変化もないかと思います。特に初めての一人暮らしのような場合、周辺環境などの変化が少なく安心して始められるのは大きなメリットと言えます。
いつでも実家に帰ることができる:実家の暮らしをするメリット
実家の近くにすんでいれば、いつでも実家に帰ることもできます。食事をするために実家に帰っているというかたすらいらっしゃいます。加えて、一人暮らしを初めて親のありがたみを知る人もいます実家暮らしにも様々なメリットがあることも事実です。また、一人暮らしに何かしらの不安を抱えている方は、試験的な一人暮らしのようなスタートも可能です。
いつでも実家に帰ることができるのも、実家の近くで一人暮らしをするメリットの1つと言えるでしょう。
いざというときに頼ることができる:実家の暮らしをするメリット
多くの人が一人暮らしの人が経験することが「体調を崩した際に不便」ということです。体調を崩した際や、いざというときに、頼ることができるご両親が近くに住んでいるのは大きなメリットと言えるでしょう。
一人暮らしの多くのメリットを享受できる:実家の暮らしをするメリット
実家の近くとはいえど、一人暮らしは立派な自立です。そして、その一人暮らしのメリットを多く生かすことができます。いざ一人暮らしを初めてみたら、実家暮らしには戻れないという方も多いです。一人暮らしのメリットについては、こちらをご覧ください。
引越しが低予算で住む:実家の暮らしをするメリット
人によっては意外にも高く可能性があるのが「引越し料金」です。実家をでる場合となると、
- 業者に頼む
- レンタカーを借りて友人などと行う
- 家族に手伝ってもらう
などが考えられますが、実家の近くであれば往復も楽であり、自身で引越し作業を行うことで安く済ませる可能性が高まります。また、ある意味1日で引越し作業を終了させる必要もなく、徐々に必要なものを持っていくことも可能です。
さらには、ご両親の許可が降りれば、一時的に不要なものを実家に預けておくこともできるかもしれません。
実家の近くで一人暮らしするデメリット
それでは逆に、実家の近くで一人暮らしをするデメリットについてみていきましょう。
金銭的には厳しくなる:実家の近くで一人暮らしをするデメリット
一人暮らしには多くのお金がかかります。敷金や礼金といった初期費用に加え、日々の生活費も上昇します。
実家暮らしの7割の社会人が、実家に生活費を入れているかとは思います。しかし、その生活費が、一人暮らしの生活費より上回るということは基本的にないでしょう。
一人暮らしのメリットをより享受するためにも、通勤時間を短くするなど、なるべく一人暮らしのメリットを受けることができるようにしたほうがいいでしょう。
変化が少ない:実家の近くで一人暮らしをするデメリット
上記のメリットの裏返しとなりますが、住んでいる場所がかわらなければ、そこまで大きな変化は感じられないかもしれません。「どうせ近くなら、実家に帰ってしまったほうがいいのでは…」と思う方もいらっしゃいます。
また、今後様々な場所に引っ越すことがあるかもしれません。家の設備だけでなく、駅や家の周りの周辺環境、近くにあったら嫌な「嫌悪施設」など、物件の立地に関する思いもよらず後悔をすることがあります。「大丈夫だと思っていたけどきつかった…」というような失敗は、ある意味早いうちに経験したほうがいいかもしれません。
甘えてしまう場合もある:実家の近くで一人暮らしをするデメリット
一人暮らしをする理由として「自立したい」ということを挙げる人も多くいます。しかしメリットである「いつでも実家に帰れる」ことから、結果的に甘えてしまい、本当の意味で自立できていないと感じる方もいらっしゃいます。