一人暮らしでお客様用の布団を用意するが迷っているという方はいませんか？友人や恋人が自分の家に泊まりにくるというのも、一人暮らしの大きなメリットの1つです。恋人がくるのであればまだしも、せっかく友人や親族などのために布団を用意すべきなのか、どのような代替方法があるのかを見ていきましょう。
あったら便利だが、必須なわけではない
前提として、客用布団は一人暮らしに必須なわけではありません。布団がなくても友人が泊まりに来ることは可能であり、他のものでいくらでも代用は聞きます。
確かに「おもてなし」するという意味で考えれば、客用布団があることにメリットはあるものの、無理して準備するようなものではないということはおさえておきましょう。
友人であれば、そこまで深くは気にしていないが、家族などのために用意しているという声も聞かれました。自身に必要かどうかを見極めてから購入するのでも遅くはありません。
客用布団があるデメリット
そして、「客用の布団があることでどのようなデメリットがあるのか」を見ていきましょう。
保管場所を取る
当然ながら客用の布団を置く場所を考えなければなりません。実家であればまだしも、ワンルームや1Kといった一人暮らし用の物件では、あまりスペースは多くありません。置く場所がなく買っていない、一度用意したが廃棄したという声があることは覚えておきましょう。また、折り畳めるマットレスなどもあるほか、圧縮袋などを使用する方法もあります。
あまり使用頻度は高くない
お客様用の布団はあれば便利なものの、そこまで使用頻度が高いわけではありません。ただでさえ場所を取るにもかかわらず、使用頻度は人によりまちまちです。居候などがいるわけでもない限り、せっかく客用の布団を用意していても、あまり使わなかったという結果になる可能性はあります。
そもそも敷く場所がない可能性がある
さらに、「そもそも客用の布団を敷くのが不可能」という間取りもあります。都内の一人暮らし用物件などにベッドを置くと、あまりスペースはありません。せっかく客用の布団を持っていても、布団を敷く十分なスペースを確保できないということもあり得ます。
客用布団の代替案
実際上記のデメリットから、一人暮らしで客用の布団を用意していない人も多くいらっしゃいます。また、「複数人が泊まりにきて、客用の布団1つでは足りない」という場合も考えられます。そのような人が、どのような方法で客用布団を代用しているのかをご紹介していきます。
ソファ・座椅子
ソファが自宅にある人は、それがベッドの代替案となるでしょう。また中にはリクライニングすることでほぼベットのようになることもできるものもありますので、もっておくと非常に便利です。また、肘掛けが木のソファなど、寝るには少し不向きなものもあるかもしれません。
ラグや座布団
フローリングにそのまま寝るのは厳しいものの、ラグや座布団などを代用すれば寝ることは可能です。座布団やクッションは枕がわりにもすることができますので非常に便利です。布団などに比べたら寝心地は悪いかもしれませんが、一時的なものであればそれでブランケットをかければ十分と言えます。
こたつ
季節的に限定されるものの、「こたつで気づいたら寝てしまっていた」という経験がある人は多いはずです。友人などであれば、これで怒る人はいないでしょう。
寝袋
少数派ではあるものの、一定数いるのがキャンプ用などの寝袋などを使用するという意見です。上記の客用布団を用意するデメリットとして「使用頻度があまり多くないが、非常に場所をとる」という点が挙げられます。キャンプ用の寝袋であれば、小さく収納できることが多いです。
掛け布団
これはもちろん気の知れた友人に限られますが、「何の上に寝るか」に困ることになります。上にかけるものの代用品は、タオルや部屋着などいくらでも代用が効くからです。そのため、一時的に使用していない掛け布団を床に敷いてしまい、その上に寝るという方法もある意味可能です。
同じマットレス
一番最後にですが、なんだかんだ一緒のマットレスで寝てしまうという意見は多いです。ある意味自分の部屋に泊まりにくるような友人であれば、そうとう仲のいい人が推測されます。友達が一人来るくらいであれば、端と端で一晩くらいならなんとかなるでしょう。
ベッドが布団か迷っている人がまず布団を買うのも手
また、ここの話題からは少しずれてしまいますが、ベッドにするか布団にするか迷っている人は、取り急ぎ最初は布団で試してみてそれでよければ布団のままで、ベッドがよければベッドを買った上で、それまで使用していた布団を客用とする、というほほうもあります。ベッドと布団のそれぞれの比較については、下記をご覧ください。
