女性の一人暮らしだと悟られるのは、あまりいいことではなく、近年増加傾向にある侵入犯罪のターゲットにされやすくなる可能性が高まるほか、ストーカーなどの犯罪に巻きこまれる可能性も上がってしまいます。(外部リンク:住まいる防犯110番:データで見る侵入犯罪の脅威)
今回は、女性が一人暮らしと思われないためにすべきことをご紹介していきます。
洗濯物を男性用も干すようにする
ベランダに洗濯物を干す際に、男性物の洋服も一緒に外に干すことで、女性の一人暮らしだと悟られにくくすることができます。下着泥棒対策を含め、下着は完全に部屋干しととしている方もいらっしゃします。浴室乾燥機のある家に住み、全て洗濯物を室内で行うのもいいでしょう。
また、どうしても外に干したいという方でも、下着などはタオルなどで隠して干すようにしましょう。その際にも男性用の下着も一緒に干し、一人暮らしアピールをしないことも大事です。
出発時・帰宅時に挨拶をする
出発するときや、外から帰宅した際に、「いってきます」「ただいま」と実際に声を出して挨拶することで、室内に他の誰かがいることをアピールすることにつながります。誰もいない部屋に挨拶をすることは違和感があるかもしれませんが、非常に有効な方法の1つです最初のほうは逆に寂しくなったり、はずかしくなる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、意外とすぐ慣れます。ぬいぐるみや芸能人の写真を置いて、そこに向けて挨拶することで違和感を軽減させている人もいるようです。
特に帰宅時は気が緩む瞬間でもあるため、注意する様にしましょう。
ゴミを出す際にも気を使う
近年ではゴミからも簡単に個人時情報が流出してしまいます。特に女性だとわかるようなゴミを捨てる際には、外から見えないようにして捨てるといいでしょう。
表札や郵便受けに名前を記載しない
表札や郵便受けにフルネームで記載してしまうと、それだけで女性の一人暮らしであることが推測されてしまいます。記載する場合でも、苗字のみでいいでしょう。男性女性に限らず、近年では表札や郵便受けには何も記載していない人も多くいます。
また、女性の一人暮らしの場合、引越しの挨拶をするかどうかも検討したほうがいいでしょう。
除き穴はしっかりと対策する
外からドアスコープで中を除けないようにしておくといいでしょう。100円ショップなどでも販売されています。引越し初日から取り付けてしまっていいでしょう。
毎日帰るルートを変える
特に会社からの帰宅時などには、知らない間に行動範囲や家を特定されてしまう可能性もゼロではありません。できる限り人通りの多い道を、少しづつでも道を帰るといいでしょう。特に夜道を帰宅する場合は、ながらあるきなどを含め、特に気を使うようにしましょう。
カーテンなど外から見える家具などはシンプルなものを使用する
あからさまに女性が使用するものを利用していると、外からみると女性が一人暮らしと教えてしまっているようなものです。せっかくの一人暮らしだからインテリアも拘りたいという意見も多くありますが、特に階数が低い部屋や、オートロックなどがない物件の場合、最低限カーテンや、カーテンがめくれた際などに見える部分などはシンプルなものを使用するといいでしょう。
物件そのもののセキュリティが高いものがおすすめ
ここまで女性の一人暮らしの一人暮らしだと思われない方法についてみてきました。また、女性の一人暮らしの場合、ディンプルキーは必須としたうえで、モニター付きインターフォンやオートロックなどのある物件に住むことがおすすめです。防犯面とともに独立洗面台などの女性が必須とするような施設が充実している女性専用マンションに住むのもいいでしょう。また、駅周辺の治安なども非常に重要な要素です。
男性・女性に限らず、防犯やセキュリティは、警戒しすぎて損をするということはありません。特に初めての一人暮らしの場合、始める前に様々な情報を収集してからのほうがいいでしょう。